いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
五月の日々、気持ちよくお過ごしの方、少しふさいだ気持ちでお過ごしの方、いろいろなお気持ちでお過ごしのことでしょう。どんなお気持ちでお過ごしの方でもみなさんに共通した大切な事柄について、今週はお話しています。それは天国のお話です。
今日は、天国という場所について聖書が描いている一つの情景をご紹介します。新約聖書の最後のところに、ヨハネの黙示録という書物があるのですが、その21章にこう書いてあります。お聴きください。「わたしはヨハネはまた、新しい天と新しい地を見た。その時、わたしは王座から語りかける大きな声を聞いた。『見よ、神の幕屋が人の間にあって、神が人と共に住み、人は神の民となる。神は自ら人と共にいて、その神となり、彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない』…」
これがヨハネが幻のうちに見た天国の情景です。情景というよりも「天国に行ったらこういう状態になりますよ」という状態を説明している、と言った方がいいかもしれません。
ここでこの天国では、「神と人とが共に住み、神は人と共に居て下さる」とあります。わたしたちのことを、生まれる前から知っていてくださり、地上の命と人生を与え続けてくださる御方。神様という御方と一緒に永遠に過ごせる場所。それが天国というところです。明日もまた、この天国についてのお話をします。