ごきげんいかがですか。羽生栄光教会の村田寿和です。
新約聖書のマルコによる福音書第10章に、イエス様が子供たちを祝福されたお話しが記されています。人々は子供たちを祝福してもらうためにイエス様のもとへ連れてきました。しかし弟子たちはその人々を叱りました。弟子たちはイエス様には子供と関わっている暇はないと考えたんでしょうか?しかしイエス様はそれを見て憤り、こう言われたのです。「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである」。
イエス様は子供たちを追い返そうとする弟子たちを見て憤られました。それはイエス様が子供たちを招かれるお方だからです。弟子たちは子供を半人前と軽んじましたけども、イエス様は子供を一人前、一つの人格として重んじられます。イエス様はその子供のためにも十字架において命を捨ててくださるのです。よく子供は純真だと言われますけども、しかし神様の御前には子供にも罪があります。それゆえ、私たちは子供たちをもイエス様のもとへと連れていくべきなのです。
今朝の御言葉。
しかし、イエスはこれを見て憤り、弟子たちに言われた。「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである」 マルコによる福音書第10章14節。