いかがお過ごしでしょうか、国立聖書教会の野島邦夫です。
聖書をお読みします。
「この書物にこれらのことが書かれたのは、あなたがたが、イエスは神の子キリストであると信じるためであり、また、信じてイエスの名により命を受けるためである。」ヨハネによる福音書20章31節。
今週のテーマは、「キリスト教って何だろう?」でした。第3回目のお話の際だしました「宿題」の答え合わせをしましょう。
宿題は、旧約聖書の主人公は、神様、ユダヤ民族だけではなくもう一人いる。それは誰か?でした。
答えは、イエス・キリスト。しかし、直接登場はしません。神様の約束の中にだけ登場しますから、いわば「陰の主人公」です。この方が、新約聖書の中で「正真正銘の主人公」になります。聖書の主人公は旧約聖書でも新約聖書でもイエス・キリスト―これが大切です。イエス・キリストは、神様が約束され長い期間の後遣わされた救い主。この方を信じ身を委ねる者は、誰でも神様に受け入れられ、救われます。
祈りましょう。
神様、あなたの愛に感謝します。キリストを信じる者を、その信仰だけで受け入れてくださいました。まだキリストを知らない方々が、信じられますように。アーメン。