ごきげんいかがですか。江古田教会の風間義信です。
日本では四月が年度のはじめですが、早や一か月が過ぎようとしています。月日のたつのは何と早いのでしょうか。今年の変わり目に大きな変化のあった方もおられることと思いますが、あなたはいかがでしたでしょうか。とてもその変化についていけない、逆にもうすっかり慣れて大丈夫、あるいは、これまでと変わらない毎日ということもあるかもしれません。
でも、その変わらない、当たり前と思えるようなところに、神からの大きな祝福があります。十字架にかかり、復活されたイエス・キリストは、マタイによる福音書の最後に書かれておりますように、「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」(28:20)と言われました。この「いつも」は、文字通りいつもでして、イエス様が都合の良い時だけというのではありません。私が弱っている時も、忙しさの中で疲れているような時も、イエス・キリストはいつも共におられるというのが聖書の約束です。
普段は余り感じなくても、私たちには毎日生かされている命が与えられています。これは当たり前のことではなく、そこに命を支えてくださっている神の祝福があるからこそ生かされているのです。こうした小さなことに目を向けて感動できるということは、何と喜ばしいことでしょうか。
あなたの毎日の生活の中で、実は共におられるイエス・キリストに思いを寄せる時が与えられますように。