ごきげんいかがですか。綱島教会の川杉安美です。
イエス様の弟子であったフィリポという人が、あるときイエス様に言いました。私たちに神を示して下さい、そうすれば満足しますと。それに対してイエス様は答えられます。「こんなに長い間一緒にいるのに、わたしが分かっていないのか。わたしを見た者は、父を見たのだ」。つまり、イエス様を見たら、神様を見たことになるというわけです。イエス様が神様を示しているということです。
けれども、今は直接イエス様を見ることができません。でもイエス様は言いました。「聖書はわたしについて証しをするものだ」。つまり、聖書を通してイエス様を知ることができるというわけです。ですから、聖書を読み、学んで、イエス様を知ることができる。そしてイエス様を知ると、神様が分かるということになります。よく「神がいるなら見せてみろ」と言われることがあります。神様は、イエス・キリストという姿で現われました。ですから、イエス様がどういうお方で、どういうことをしたのか、聖書で知れば知るほど、神様が分かってくるのです。このことを考えれば考えるほど、私は驚きで震えるほどになります。
神は存在していた。そして、イエス・キリストという姿で現れたというのです。聖書でそのイエス様を知ることができるのです。そればかりではありません。イエス様を信じるなら、神様は私の神様となってくださるのです。こんな驚くべきことがあるでしょうか。その神様は、あなたの神様にもなってくださいます。
※リスナーの集いについて、音声放送では、416号室・午後1時〜4時とご案内しておりますが、東日本大震災の影響により901号室・午後1時〜3時に変更となりました。何とぞご了承ください。