濱 道子（所沢ニューライフ教会会員）

メッセージ： 愛と祈りの生涯

　いかがお過ごしですか。所沢ニューライフ教会の濱 道子です。
　今日は子育ての悩みの中から神様に出会い、ご家族のためにひたすら祈り続けたMさんのお話です。

　ご主人と3人の可愛いお嬢さんたちと共に、何不自由なく暮らしていたMさんでしたが、子育ての悩みに遭遇しており、ちょうどそのような時に近所で婦人宣教師たちによって開かれていた聖書の学び会に招かれました。参加していくうちに、神の存在や人間の罪、自分のために十字架にかかってくださったイエス・キリストの愛を知り、主に従う者になりました。

　それ以来、忠実な教会生活と共に近所の方々にはことあるごとにイエス様のことを伝え、ご家族のためには熱心に祈り続けていました。そして、なんと数年のうちにお子さんたちが次々にイエス・キリストを信じ受け入れ、さらに同居していたお姑さんも自分に仕えてくれるお嫁さんの常日頃の振る舞いを通して信仰を受け入れるようになりました。また、30数年の後には、硬く拒んでおられたご主人の心もついに砕かれて、信仰を持つにいたったのです。
「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます」使徒言行録16章31節。）この御言葉の約束を強く思い起こされます。

　その後Mさんは重い闘病生活を余儀なくされますが、最後の病室のベッドでの彼女の穏やかな微笑と次の言葉が私の心に刻まれています。「ここはイエス様にお会いする待合室よ！」なんと希望に満ちた信仰者の生涯でしょう。あなたもこのような生涯を歩んでくださるように祈ります。

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