ご機嫌いかがですか。高島平キリスト教会の豊川修司です。
今の時代、夫婦の会話、親との会話、企業の上司と部下の会話など、上手く疎通できない状況が見受けられます。相手の話を聞かないで一方的に自分の考えを押し付けたり、命令したり、怒ったりして、相手の気持ちを砕いてしまいます。
本当は、穏やかに平和にお話したかったのに、なぜこうなってしまうのでしょうか。
ガラテヤ信徒への手紙5書20節の中に次の言葉があります。「肉の業は…争い、ねたみ、怒り、利己心、不和、仲間争い…その他このたぐいのものです」
聖書はこれらを肉の欲望と述べています。即ち、相手を思いやる心ではなく、自分の満足を求める自己中心的な思いがあるからです。会話が本来の目的から離れて、欲のぶつかり合いになった経験は誰にでもあります。
そこで、暫く聖書に基づく夫婦の会話、親子の会話、更に親との会話に心を置いてみませんか。そうすれば、ギクシャクした会話は減り、穏やかで平和な会話が戻るでしょう。まず、神の愛と人の心に目を向けることです。是非神の愛による豊かな会話を求めてみましょう。