いかがお過ごしですか。千葉県にある新浦安教会の芦田高之です。
もうだいぶ寒い時期に入って来ました。お風邪など召されていないでしょうか。今日もご一緒に聖書にある神様のお言葉に耳を傾けましょう。
ところで私には三人の子どもがいます。一番下の息子は19歳です。彼の名前は、「将来」と言います。妻と私は聖書にある言葉から、この名前を彼に与えました。その聖書の個所をお読みします。お聞きください。エレミヤ書29章です。
「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。」(29:11)
3月11日に大変な大地震、そして大津波、それに加えて福島の原子力発電所の事故、と大変大きな苦しみが、東日本を襲いました。今なお、先の見えない生活の中で苦しみ、悲しみ続けている方々が、たくさんおられると思います。とても自分の将来など描けない。希望など見出せない。生きる気力も湧いてこない。そんな状況の方々がたくさんおられると思います。
でも、もう一度、先ほどの聖書の言葉をお読みしますのでお聞きください。神様のお言葉は、真実です。
「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである」。