いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
3月11日の大地震があった時、私は千葉県にある新浦安という新興住宅地にある、新しいショッピングセンターにいました。妻と一緒に買い物をして帰ろうとしていた時、あの大地震がやってきました。
今まで味わったことのない大きな地震でとても怖い思いをいたしました。地震が少しおさまったので妻と一緒に外に出ると、埋め立て地ですので液状化現象という、地下から泥水が噴き出して来る現象がすでに起こっていました。舗装されていた広い駐車場のあちらこちらに大きな亀裂が入り、地面が盛り上がったり、穴があいたり、そして、あちらこちらから泥水が吹きあがっていました。そしてしばらくすると、また次の大きな余震がやって来て、地面は泥水を吹き出しながら、亀裂が入った道路が、右へ左へと目の前で大きく動いていました。
何でこんな大地震が起こるんだろう。そして多くの人々が苦しむのだろうか。私たちには、完全に説明することはできません。でも、次の言葉は確かです。聖書はこう言っています。
エレミヤ書29章、「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。」(29:11)
神様が私たちに将来と希望を与える計画を持っていらっしゃる。このことに希望を持ちましょう。