いかがお過ごしですか?北中山教会の坂本紀夫です。
イエスさまが招かれる人とは、立派で、清い人ではないかと思いませんか。でも、そうではありません。「罪人を招くためにこられた」と言っておられます。
新約聖書にパウロという人物が登場します。彼は、いわゆる模範的な人物でした。熱心なユダヤ教徒で、学問・教養も立派なエリートだった彼はこう言っています。
「『キリスト・イエスは、罪人を救うために世に来られた。』という言葉は真実であり、そのまま受け入れるに値します。わたしは、その罪人の中で最たる者です。」(1テモテ1:15)
人は立派だから救われるのではなく、たくさんの修業を積んだから救われるのでもなく、良い人になってたくさん奉仕をしたから救われるのでもありません。弱さをいっぱい持っている「罪人だから救われるのです。」
イエス様は、今の、ありのままのあなたを招いておられるのです。
聖書の言葉
「わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」(マタイ9:13)