ごきげんいかがですか。羽生栄光教会の村田寿和です。
雨の降る日はなんだか落ち着いた気持ちになることがあります。外に出るのも億劫になって、家でゆっくり過ごされる方も多いのではないでしょうか。もちろん、雨の中でも外で働かなくてはいけないという方もおられると思います。そのような方のうえに神様のお守りが豊かにありますように祈っています。
さて、雨の日にわたしが思い起こす一つの聖書のみ言葉があります。それは新約聖書のマタイによる福音書第5章45節にあるイエス様のお言葉です。「父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである」。太陽の光と雨の水は農作物を豊かに収穫するために必要不可欠なものです。また「恵みの雨」と言いますように、雨が降らなければ水不足になり生活に様々な支障をきたします。ここでイエス様は、父なる神は善人と悪人の分け隔てなく良いものを与えてくださる恵み深いお方であるということを教えています。
わたしは22歳のときイエス・キリストを信じたのですが、そのとき、神様はまだ神様を信じていなかったわたしにも豊かな恵みを与えてくださったのだということを知りうれしくなりました。その喜びをあなたにも知っていただきたいと願っています。