ごきげんいかがですか。羽生栄光教会の村田寿和です。
2010年もいよいよ最後の週となりました。皆さんにとってこの一年はどのような年であったでしょうか。喜ばしいこともあれば、悲しいこともあったのではないかと思います。
聖書はすべてのことが神様の御手の内にあるということを教えています。そして、ここに私たち人間の慰めがあるのです。すべてのことを、悲しいことやつらいことさえも神様の御手から受け取る時、私たちはそこに計り知れない神様の御計画があることを覚えて、深い慰めを得ることができるのです。なぜなら、神様は御子イエス・キリストをお与えになったほどに私たち一人一人を愛してくださっているお方であるからです。神様は御子イエス・キリストを信じるすべての人の父ともなってくださいます。それゆえ、私たちは神様がどのようなときも私たちの救いのために最善を為してくださると信じることができるのです。
新約聖書のローマの信徒への手紙第8章28節に次のように記されています。「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています」。この聖書の御言葉を心に留めて今日も歩んでいきましょう。