お元気ですか。横浜教会の杉山美智子です。
最初に聖書の御言葉をお読みします。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい」第一テサロニケ5章16節から18節。
私たちは多くの人との繋がりと関わりの中で生きています。このみ言葉のようでありたいと思っていても、なかなか難しいです。
先ごろ、愛する人々を次々と亡くし、沈みがちでした。特に前途ある若者たちが召されとてもショックでした。わたしたちは誰にも分からないその時を、漠然と受け止めながら生きています。いや、生かされていると言った方が確かでしょう。私も病気と戦いながら、悩みや苦しみに直面し、挫けそうになることがありました。その度に、前向きに歩めるようイエスさまは「どんな時でも思い煩うのはやめなさい」と言ってくださいました。み言葉からいつも希望を見いだす力を与えられ、励めることは幸いです。
生きる喜びを満たしてくださるようにイエス様は「わたしを信じる者は、死んでも生きる」(ヨハネ11:26)と言われ、永遠の命に生きる道を示してくださっています。ここに本当の命があります。この方を信頼し、目的を持って歩むとき、心に安らぎが与えられ、喜びへと変えられていきます。
忙しすぎる世の中に心の渇きを覚えますが、私たちは聖書から大切なことは何かを求めたいです。日々、喜びと感謝を忘れずに励める人生でありますように祈ります。