ごきげん如何ですか。横浜教会の杉山美智子です。
最初に聖書の御言葉をお読みします。
「神は愛です」第一ヨハネ4章16節。
私たちの思いを超えた本当の愛は聖書から示されます。深く、広いこの愛をマザー・テレサはこう言われました。「この世で一番美しいことは、神さまが私たちを愛してくださっていることです。私たちも
互いに愛することです。この世にいるのも、この目的のためです」と言っています。薄っぺらい愛でないことが分かると、必ず喜びに変えられていきます。
マックス・ルケードの絵本のお話です。
パンチネロ君は何をやっても上手く行かず、人のすることが気になって、周りに振り回されていました。仲間のみんなで金ぴかの星シールか、だめシールをくっ付けあっていました。彼は金ぴかシールは一枚も無く、体中にだめシールばかり貼られていたのです。どちらのシールもくっつかないお友だちがいました。「どうしてかな…?」
そんな彼を受け止め、「わたしには君が大切だ」と言ってくださった方、神さまがいました。「君がわたしの愛を信じたなら、シールなんてどうでもよくなるんだよ、今に分かるよ」。「どれだけ君のことが好きなのか」と神さまは言われます。彼がこの方に従って行こうとすると、体中のだめシールはぽろぽろぽろと、はがれていくのです。
「大切な君」と言う絵本です。あなたの心に語りかけるものとなりますように。あなたは大切な人です。