持田浩次（三郷教会牧師）

メッセージ： 聖書を理解させる聖霊

　今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
　聖書はとても不思議な本です。旧約聖書39冊と新約聖書27冊の合わせて66冊の書物からなっています。書かれた年代は1500年以上に亘っていますし、書いた人たちも40人以上もいます。それなのに、聖書の教えは全体が調和し、救い主イエス・キリストによって私たちの罪が赦され永遠の命が与えられることを教えています。書いた人たちはそれぞれ個性をもった漁師や羊飼い、王様や農夫など、さまざまな人たちでした。その人たちに神様の聖霊が働きかけて、それぞれの言葉で書いたのです。

　ですから、聖書を理解するためには聖書を書かせられた聖霊の助けが必要です。イエス様はこのように約束されました。
「その方、すなわち、真理の霊が来ると、あなた方を導いて、真理をことごとく悟らせる」（ヨハネによる福音書16章13節）。
聖霊は聖書を書かせられたとおりの意味を、私たちに理解させてくださいます。

　聖書を読む前に、ぜひ聖霊の助けによって理解させてくださるようにお祈りしてください。きっと必ず、真理の霊であられる聖霊が聖書を理解させてくださいます。聖霊こそ聖書を書かせ、理解させるお方だからです。

　今日の聖書の言葉、イエス・キリストの言葉
「弁護者、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊が、あなたがたにすべてのことを教え、わたしが話したことをことごとく思い起こさせてくださる。」ヨハネによる福音書14章26節の御言葉です。

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