いかがお過ごしでしょうか。江古田教会の風間義信です。
日本では銃を持つことが禁じられていますから犯罪が少ないという意見もあるようです。それでも刃物などを使った事件は後を絶ちません。残念ながら、本来は人を傷付けるためではないものが誤って使われてしまうというのは、何とも悲しいことです。
ただ、私たちの体を治療するために、資格のある方がその体に刃物を当てて手術をします。そのお陰で悪いものが取り除かれ、元気になります。それ以上に必要な手術があります。それが神の言葉によるものです。
新約聖書のヘブライ人への手紙4章12節では次のように言われています。「神の言葉は生きており、力を発揮し、どんな両刃の剣よりも鋭く、精神と霊、関節と骨髄とを切り離すほどに刺し通して、心の思いや考えを見分けることができるからです。」
なぜ、神の言葉にはこのような力があるのでしょうか。それはこの言葉によって私たちや世界が造られ、さらに何が罪であるかを教え、しかし確かな希望を与えてくれるからです。でも、さらっと聞き流してしまったり、こちら側の先入観で見ていくと、その力をいただくことは出来ません。ちょうど水は高さの差が大きいほど勢いよく流れていくように、神の言葉を受けるこちら側が身を低くして耳を傾けることによって、あなたの心に一層深く迫ってくることでしょう。この番組によって、さらに生きている神の言葉をいただいてください。