ごきげんいかがですか。綱島教会の川杉安美です。
時々「私はあまりにも罪深いので、もう赦されないのではないか。」とか「私は赦されない罪を犯してしまったのではないか。」などという声を聞くことがあります。
旧約聖書のイザヤ書1章18節に次のような言葉があります。
「たとえ、お前たちの罪が緋のようでも 雪のように白くなることができる。たとえ、紅のようであっても 羊の毛のようになることができる。」。
これは、どんなに罪で汚れていても、雪のように、羊の毛のように、真っ白になれるという意味です。一つだけ条件があります。ちゃんと悔い改めて、イエス様を信じることです。
本当は、罪というものはどんな小さなものでも、永遠の刑罰に価するものです。けれども、悔い改めるならば、どんな大きな罪でも赦されるというのです。赦されない罪はないのです。もし、聖書で「赦されない罪」というような言い方があるとするならば、それは悔い改めないからだということになります。心がかたくなになってしまい、罪に鈍感になっているのです。かえって、「私は赦されない罪を犯してしまったのではないか。」と心配するような人は大丈夫なのです。罪に敏感になっているからです。
悔い改めて、イエス様に赦していただければいいのです。悔い改めるならば、どのような大きな罪でも、赦されるのです。そのために、私たちの罪の身代わりになって主イエス・キリストは十字架にかかってくださったのです。