ご機嫌いかがですか。高島平キリスト教会の豊川修司です。
メジャーリーグのイチロー選手が、昨年、大リーグで9年連続200本安打という前人未踏の世界記録を樹立しました。しかも100年ぶりに塗り替えたというのですから驚きです。
この大記録達成にはそれを支える体の基礎練習があったのです。体をほぐすこと、ボールを投げること、受けること、打つこと、そして走ること、当たり前のように思われる基本を決しておろそかにしなかったのです。基礎練習こそが野球という瞬時の判断力を磨く土台だったのです。
信仰にも共通点があります。聖書は旧約聖書と新約聖書を合わせて1189章あります。これを一気に読むことはできません。でも毎日毎日、コツコツ読んでいけば、全部読み切ることができます。あたかもイチロー選手の入念な準備体操と同じ様に、読むことを繰り返していけば、神様の救いの計画をしっかり把握できます。
詩編119編66節に御言葉で「確かな判断力と知識を持つように」とあります。社会で生きるとき、多くの判断が必要になります。時には迷い、暗闇に入るときもあるでしょう、でも御言葉の積み重ねによって「確かな判断と知識を」持ちつことができます。信仰は継続です。