木村恭子（上福岡教会信徒説教者）

メッセージ： 年を重ねること

　ご機嫌いかがですか？上福岡教会の木村恭子です。
　最近、髪に白いものが混じり始め、体力や記憶力の衰えなども感じて、少しさみしい気がしています。若い頃には、思ってもみないことでした。

　ですが、新約聖書の中でパウロという人はこのように言っています。
「わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの『外なる人』は衰えていくとしても、わたしたちの『内なる人』は日々新たにされていきます。」コリントの信徒への手紙二　4章16節です。これは、何とうれしいことでしょう。

　イエス・キリストを信じる人は、復活のキリストに結ばれているので日々キリストの愛を受けて、少しずつ少しずつ神の愛を実現することができる人へと造りかえられていく、新しくされていくのです。私が自分の力で何とかしてそうなる、ということではありません。神様の力によって、そうされるのです。
　イエス・キリストを信じて歩む人は、年齢に関係なくいつもいつも新しくされていくという、そういう希望があります。たとえ年を重ねて体が衰えていっても、それでも『内なる人』は日々新たにされていくのです。
　あなたもイエス様を信じて『日々新たにされる』、そんな希望を持って人生を歩みませんか。

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