今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
その昔、エジプトで奴隷だったイスラエル人を、神様はモーセを指導者にして、約束の土地カナンへ脱出させました。エジプトから約束の土地に入るまでの40年間、イスラエルの人たちは、神様によって養われました。毎日、マンナというパンが空から降ってきて、それを集めて食べました。また、肉が食べたいというイスラエル人の願いに応えて、神様はうずらを送ってくださいました。水のない荒れ野で水が与えられて、神様は40年間イスラエル人を養って、約束の土地カナンまで守り、導かれました。
人間を創られた神様は、人間を生かしてくださっています。神様こそ、私たちを養ってくださるお方です。
イエス様は、弟子たちに教えられたお祈りの中に、「わたしたちに必要な糧を今日与えてください。」と祈るように教えられました。さらに、「自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。」と食べ物や着る物のことで悩まなくても良いと言われます。
神様は、これらのものがみな私たちに必要なことをご存じだからです。今日も、私たちを養い、生かしてくださる神様を信頼して歩みましょう。
今日の聖書の言葉。イエス・キリストの言葉。
「だから、こう祈りなさい。天におられるわたしたちの父よ、御名が崇められますように。御国が来ますように。御心が行われますように、天におけるように地の上にも。わたしたちに必要な糧を今日与えてください。」マタイによる福音書6章9節から11節