今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
ウグイスが澄み切った鳴き声で鳴きながら、木の枝から枝に飛んでいく姿を見ると、とても美しいと感じます。小さなスミレの花が、春の日差しをまぶしく浴びて、風にゆれる姿もまた、美しいと感じますね。
世の中のすべての物には、神様によって創られた目的と価値があります。鳥も花も、星も動物も、それぞれに神様によって創られた目的と価値があります。そして、人間にも神様によって創られた目的と価値があります。それぞれのものは、創られた目的に従って生きるときに、最もそれが輝く生き方となります。
鳥が空を飛び、魚が水の中を泳ぐように、人間は神様に祈り、神様の愛を受けて、神様を愛し、互いに愛し合うときに、最も人が人として輝く生き方ができるのです。
イエス様が弟子たちに、教えてくださったお祈りの初めには、「御名が崇められますように」と教えられています。御名とは、神様のお名前、つまり神様ご自身のことです。神様があがめられることを願う生き方こそ、人が最も輝く生き方です。なぜなら、人はそのように生きるように創られているからです。神様は、あなたや私をとおして、神様のすばらしさを表してくださるのです。
今日の聖書の言葉。イエス・キリストの言葉。
「だから、こう祈りなさい。天におられるわたしたちの父よ、御名が崇められますように。」マタイによる福音書6章9節のみことばです。