お元気にお過ごしですか。いずみ教会の小堀です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。
以前読んだ本に次のような内容のことが書かれてありました。
「もしあなたが経営者だったら、あなたを採用するだろうか?もしあなたが上司だったら、あなたの仕事ぶりを評価するだろうか?もしあなたが妻なら、あなたはよい夫と思われるだろうか?」確かこんな文章だったと思います。
私達は、自分自身の心の中を見るときに失望してしまうこともあります。自分自身の価値を認める、これは誰もが苦労することです。みんな人生で、一つや二つは失敗をします。そして、私達はそこにばかり目を向けて、自分自身を責めてしまうのです。しかしそれは、あなたのためにイエスご自身が十字架で命を投げ出すほどにあなたを愛してくださった、あなたの命の価値を見出してくださった神の愛を、あなたが否定することになってしまうのです。
聖書は次のように語ります。
「山が移り、丘が揺らぐこともあろう。しかし、わたしの慈しみはあなたから移らず/わたしの結ぶ平和の契約が揺らぐことはないと/あなたを憐れむ主は言われる」(イザヤ54:10)。
あなたが失敗をしても責めないお方がいるのです。あなたが倒れても責めないお方がいます。倒れたら抱き起こして下さるお方がいるのです。あなたの価値をそのまま認めてくださるお方がいるのです。このイエス様の愛に目が開かれていくときに、人生の回復が始まり、平安がやってくるのです。どうぞあなたもイエス様の愛に気付いて、回復の人生を歩んで下さい。それではまた御機嫌よう。