お早うございます。仙台めぐみ教会の宣教師魚本マーレーです。
龍馬伝。龍馬の姉千鶴の息子直、また何と、龍馬暗殺にかかわったと自白し、厳しい取調べを受けた今井信郎もクリスチャンになったとあります。
今井は反乱軍と函館で戦います。明治5年に今井はようやく赦免され、11年に静岡県に入植し、お茶の栽培に努めます。宣教師暗殺隊隊長を努めるほど耶蘇教を憎んでいましたが、愛児の死をきっかけにキリストを信じます。
ところで、明治11、12年ごろ、驚くべきこと、当時大阪にいた龍馬の子供から手紙が来ます。「父親の法要をやるから是非出席して貰いたい」と。今井は「家へは再び戻っては来れない、殺される」と思ったが、「俺も武士だ」と死ぬ覚悟で出席します。ところが、実際に会って見ると、「その息子が、非常に歓待をして」くれた、と。
ローマの5章に、「…わたしたちの主イエス・キリストによって神との間に平和を得て…」と。龍馬の息子直、また、龍馬を斬った今井と共にキリストを信じて救われませんか。