おはようございます。北中山教会の坂本です。
日曜日の朝のことです。ふと気がつくと、教会の玄関先に一輪のバラが咲いていました。誰にも気づかれなくても美しく花咲く姿は、礼拝に来られる方々を歓迎しているように見えました。
イエス様はある時「野の花」を取り上げて話されました。花の命は実に短くそしてはかないものです。しかし、神はその野の花一輪一輪を大切にし美しく装ってくださるのです。その豊かな色彩、優美さはどんな人工的なものより勝っています。真似することは出来ません。
世界中の富を集め栄華を誇ったソロモン王様でさえ、「野の花」の美しさには及ばなかったとイエス様は言われました。
一夜にして枯れてゆく花にさえ、これほどまでに注意深く心を注がれる神様がおられます。このお方は私たちを決して忘れることなく愛してくださっているのです。
聖書の言葉
「今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか。」マタイによる福音書6章30節。