おはようございます。東仙台教会の立石 彰です。
今朝はイザヤ書41章13節の御言葉をお読みいたいます。
「わたしは主、あなたの神。
あなたの右の手を固く取って言う。
恐れるな、わたしはあなたを助ける」。
聖書を通して私たちに語りかける神様とはどのような方でしょうか。旧約聖書を読んでいると、「わたしは主、あなたの神」という言葉が何度も出てきます。神様という方は私たちと無関係に、ただなんとなく存在しているような方ではありません。ご自分のことを「わたし」と語り、私たちに向かって「あなた」と呼びかけてくださる方です。
そして、「わたしはあなたの神である」と語りかけてくださる方、この方こそ聖書が教える本当の神様です。
また、神さまは私たちから遠くはなれたところにおられるような方でもありません。神さまは私たちの右の手をつかむことが出来るほど私たちの近くにおられます。そして、私たちが倒れそうになるとき、悲しみに沈んでしまいそうになるとき、神さまは私たちの右手をしっかりつかみ、「恐れるな、わたしがあなたを助ける。あなたを助けるのはあなたの神であるこのわたしだ」と力強く語ってくださるのです。
わたしは主、あなたの神。
あなたの右の手を固く取って言う。
恐れるな、わたしがあなたを助ける。