ご機嫌いかがですか。高島平キリスト教会の豊川修司です。
テレビは電波が途中で遮られると、画面が乱れ、きれいに見えなくなります。障害物は電波の致命傷です。
電波と同じ様に、神様の言葉を人々に伝えるのは、クリスチャンの役目です。でも、電波の性質と同じように、言葉を伝える人が妨害されると、大切な福音が伝わらなくなってしまいます。
キリストは、弟子達を伝道の訓練に派遣するために、マタイによる福音書10章16節の御言葉を語り、送り出しました。
「わたしはあなたがたを遣わす。それは狼の群れに羊を送るようなものだ。だから蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい」。
すなわち、羊とはキリストを信じているクリスチャンです。クリスチャンたちは、まだキリストを知らない方々に聖書の神様を紹介し、キリストを伝えます。でも聖書を語るとき、電波が障害物で遮られるのと同じ様に、クリスチャンが聞く人から暴言を受けたり、中傷されたり、非難されたりすることがよくあります。
それでも、神様はクリスチャンを通してキリストを伝えます。どうか、あなたの傍に聖書の言葉を伝えるクリスチャンがいましたら、耳を傾けてください。あなたを神と共に生きる豊かな牧場へと導くはずです。