いかがお過ごしでしょうか。草加松原教会の千ヶ崎基です。
今日も神様の御言葉に耳を傾けていきましょう。
旧約聖書、詩編3篇6節から7節に次のような言葉があります。
「身を横たえて眠り/わたしはまた、目覚めます。主が支えていてくださいます。いかに多くの民に包囲されても/決して恐れません」。
誰しもが毎日の生活において、多かれ少なかれ、不安や恐れを感じたことがあります。不安で眠れなくなる夜も経験します。
この詩編3篇6節では、自分の命は守られ、毎朝目を覚まし、起きることができると言われています。それは、神様が支えてくれるから、神様が必ず救い出して下さるから、だから不安に覆い尽くされそうになっても、決して恐れないというのです。
詩編の作者は、神様という御方の存在を認め、そこに信頼と希望を置いていました。神様の力強い御手により頼み、すべてを委ねるところにこそ、本当の解決があります。そこで、神様の素晴らしさが豊かに現されていきます。そのことを知っていた詩編の作者には、平安が溢れていました。
私たちの弱さを赦し、受け入れて下さる神様を信じ、「神様、私を助けて下さい」という祈りを捧げてみませんか。その時、私たちの心に神様からの安堵が訪れ、平安の内に目覚め、神に感謝する生活を送ることができるようになるのです。