ご機嫌いかかですか。新座志木教会の中野孝子です。
私は現在、保育士として保育園で働いています。今週はその仕事を通して感じていることをお話しています。
今年の4月に「保育所保育指針」が改訂されました。保育指針というのは、保育をこの様に行いなさいという目安、基準を示すものです。今回の改訂で新たに付け加えられたことの一つに、“家族への支援”という項目があります。子どもだけではなく、子どもを取り巻く家族に目を向ける必要があるということです。子育てに悩みや不安を抱え、相談できる人もなく、行き詰ってしまう家族が多いことは、日々実感しています。私たちも様々な相談に応じていますが、「こうしてみたらどうでしょう」というちょっとしたアドバイスや方法を示すことで、安心感を得られるようです。
解らない事や経験のない事に人は誰でも不安を感じます。これからの自分の人生、いつ何が起こるか解らない不確かな今の世の中で、不安を抱かない人はいないと思います。そんな私たちに、「私が道である」と、生きる指針をはっきりと示して下さっている方がいらっしゃいます。私たちを愛し、私たちのために十字架にかかって下さった、救い主イエス・キリストです。時代により改訂される指針ではなく、決して変わることのない確かな人生の指針です。あなたもイエス様を自分の人生の指針としてみませんか。