ご機嫌いかかですか。新座志木教会の中野孝子です。
私は現在、保育士として保育園で働いています。今週はその仕事を通して感じていることをお話しています。
「どうして?」「なんでぇ?」と子ども達は沢山の“なぜ”を持っています。私たちは「どうしてだろうね?」と返しながら、一緒に考えるように心がけています。子ども達は自ら育つ力と可能性を内に持っているからです。子ども達が自ら気づき、発見し、獲得していけるように、様々な環境を用意して活動をし、声がけをします。保育士は子ども達の育ちを助ける“助け手”なのだと、私たちは考えているのです。
子ども達の様に“未来に広がる可能性”とまではいかなくても、私たちにも様々な才能や、個性や、可能性が与えられています。そして私たちにも、失敗したことを何一つ無駄にせず、全てを益として下さる助け手がいて下さるのです。私たちを造られた神様です。何と心強いことでしょうか。だから、私たちは失敗を恐れることはありません。その失敗の経験から、何を教えようとして下さっているのかと考え、学ぶことが大切なのです。一つ一つの事柄に意味があり、私たち一人ひとりの人生にも意味があります。私にも、あなたにも、生きる意味があります。あなたも、大切な意味ある人生を、助け手となって下さる神様に信頼して、歩んでみませんか。