ご機嫌いかかですか。新座志木教会の中野孝子です。
私は現在、保育士として保育園で働いています。今週はその仕事を通して感じていることをお話させて頂きます。
朝、お子さんをお預かりし、「いってらっしゃい」と保護者の方をお送りして保育園の一日が始まります。そして夕方、お迎えに来られた時に、私たちは、今日一日のお子さんの様子を出来るだけ詳しくお伝えする様に心がけています。時に5分、10分と時間をとることもあります。それ程、我が子のことを知りたいと思っているのです。ご両親にとって、この子はかけがえのない大切な宝なのだと実感します。このかけがえのない命をお預かりしているのだと、肝に銘じる一時でもあります。
我が子を大切な宝だと思っている親御さんたちのそんな姿を見ていると、私たちのことをかけがえのない宝だと思って下さっている方のことに思いが至ります。それは私たちの造り主“神様”です。神様は造られた私たち一人ひとりを、ご自分の宝だと思って下さっています。
「どうせ私なんて、誰にも必要とされていないんだ」と思ってしまうことはありませんか?どうか忘れないで下さい。あなたは、この世にたった一人しかいないあなたなのです。神様から愛されているかけがえのない大切な命なのです。