ごきげんいかがですか。東川口教会の櫻井です。
多くの人は宗教や信仰と言う言葉を聞くと、堅苦しくて面倒臭いと言う印象を抱きがちです。ですから時々「聖書の話をするよりも、もっと楽しい話をしましょう」と言われることもあります。しかし、聖書は私たちの人生が喜びに満たされる方法を教えようとしています。また、イエス様は私たちが喜びに満たされることを望んでおられるのです。ところがここで誤解してはならないのは、聖書の教える喜びは、私たちが普段知っている喜びとは違うと言う点です。イエス様はこの喜びを「わたしの喜び」と言って、普通の喜びとは区別して表現しています。
この世界の提供する喜びはすぐになくなってしまいます。また、私たちを取り囲む環境の変化によって、簡単に変わってしまうものなんです。しかしイエス様がいつも持っていた喜びは、そうではありませんでした。イエス様の喜びはどんな状況の中でも、その人を励まし慰めますし、誰も奪い取ることができないものなんです。イエス様は、この喜びをイエス様を信じてその弟子として生きようとする者に、与えてくださると約束してくださっています。あなたもこのイエス様の喜びにあずかるために、教会に行って聖書を学んでみませんか。
聖書の言葉
「これらのことを話したのは、わたしの喜びがあなたがたの内にあり、あなたがたの喜びが満たされるためである」ヨハネによる福音書15章11節です。