いかがお過ごしでしょうか。草加松原教会の千ヶ崎基です。
今日も神様の御言葉に耳を傾けていきましょう。
旧約聖書詩編31編15節に次のような言葉があります。「主よ、わたしはなお、あなたに信頼し、『あなたこそわたしの神』と申します」。私たちには、それぞれに信頼できる家族がいるかもしれません。それぞれに信頼できる友がいるかもしれません。私たちが悩み、苦しんでいるときに、私たちの相談相手となってくれる存在がいるかもしれません。
私たちの支えとなる存在が数多くいる人にとっても、またその反対にそんな存在一人もいないと思う人にとっても、例外なく最も頼りになる存在がいます。それが神様です。詩編31編6節には次のようにも記されています。「わたしにふさわしいときに、御手をもって、追い迫る者、敵の手から助け出してください」。この詩編31編の御言葉には、いつでも神様は私に目を向けて助けて下さるという信頼の思いが現われています。
信頼できる存在がいるのといないのでは、私たちの心の状態は大きく変わります。苦しいときこそ、悲しいときこそ、辛いときだからこそ、本当に信頼できる存在を得たいと思います。だからこそ、聖書の御言葉を通して、私たちの心を神様へと向けてみましょう。自分には何もないと思っている人も、どうか神様へと心を向けてみて下さい。助けを求める声を、神様はちゃんと聞いて下さっています。