いかがお過ごしでしょうか。草加松原教会の千ヶ崎基です。
今日も神様の御言葉に耳を傾けていきましょう。
旧約聖書詩編33編4〜7節にこういう御言葉があります。「主の御言葉は正しく、御業はすべて真実。主は恵みの業と裁きを愛し、地は主の慈しみに満ちている。御言葉によって天は造られ、主の口の息吹によって天の万象は造られた。主は大海の水をせき止め、深淵の水を倉に納められた」。
この世の中に、絶対に信頼できるもの、絶対に変わらないものというのはあるでしょうか。今、この時、世界的な大不況の影響が押し寄せて、仕事を失う人、家を失う人。そして、それらの苦難に直面して悩み、孤独の中を歩む人が急増しています。この世のどこに希望があるのか。確かなものがあるのか。多くの人の深い嘆きの声が聞かれます。
しかし、この詩編33編4節から7節には、神様の言葉は信頼に価するという真理が教えられています。神様が言葉を発せられると、世界が形作られ、その世界の中に私たちは生かされています。私たちが生きていること、それこそが、神様が私たちを確かに愛して下さっている証拠ではないでしょうか。神様の御言葉は、そのように私たちを励ましてくれています。あなたが生きていること、それこそが神の恵みに生かされていることなのです。