いかがお過ごしでしょうか。草加松原教会の千ヶ崎基です。
今週も神様の御言葉に耳を傾けながら歩み始めたいと思います。
イエス様の弟子の中にペトロという人がいました。元々彼はガリラヤ湖という湖で漁師をしていました。ある時、イエス様がペトロのところにやってきて舟に乗せて欲しいと願い出ます。イエス様は、舟の上から岸にいる群衆に神の言葉について教えられ、その話が終わった途端、網を降ろすようにとペトロに言いました。すると、驚くほどの数の魚が捕れて、ペトロはビックリしました。なぜなら、昨晩から夜通し漁をしても一匹も捕れなかったからです。
ペトロはその光景を目の当たりにして、「主よ、わたしから離れてください。わたしは罪深い者なのです」と言いました。当初ペトロは、イエス様のことを「先生」と呼んでいましたが、この出来事を目の当たりにして「主よ」と呼び方を変えています。それは、今自分の目の前にいる御方が神であり主であることに目が開かれていったからでした。神様の御言葉に聞き、イエス様と出会う時に、私たちは目を開かれていきます。
今日も私たちは神様の御言葉に聞くことが出来ます。そして今日という日も、イエス様と出会っています。私たちに目を留め、どこまでも愛し、御自分の弟子として招いて下さるイエス様が、真の神としてあなたの目の前におられることを、ぜひ忘れないでいて下さい。