小堀 昇（いずみ教会牧師）

メッセージ： カーネル・サンダースの呪い？

　お元気にお過ごしですか。いずみ教会の小堀です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。
　1985年の阪神タイガースフィーバー。あれは私の心に深く刻まれています。バース、掛布、岡田。バックスクリーン三連発、阪神の快進撃が続いて、セリーグを制覇してついに阪神は日本一にまで上り詰めました。その時の阪神ファンの道頓堀での騒ぎよう、それは物凄いものがありました。当時、私は神戸の神学校で勉強しておりましたが、私の周りまで、関西中が沸き立っていたほどでありました。

　さて、そのときに道頓堀川に投げ込まれてしまったのが、カーネルサンダース人形でした。一説によると、暴徒したファンが、バースに似ていると言われたこの人形を投げ込んだそうです。その後、町を挙げてこの人形の行方を捜したそうですが、一向に見つからないまま20年以上が過ぎました。阪神は、以来2003年に優勝するまで優勝から遠ざかってしまい、それは、「カーネル・サンダースの呪い」と言われたほどでした。しかし、何と苦節24年、最近そのカーネル・サンダース人形が道頓堀川から発見されました。メガネはなくなり、色ははげ落ちていましたが、原形は留めていました。
無くなっていた物が見つかる。これは本当に素晴らしいことです。

　イエス様は失われた私達一人一人を求めて、この地上に来て下さいました。そして99匹の羊を置いてでも、失われたあなたを探し求めて下さったのです。この深い愛によって、私達は救われ、永遠の命を得ることができるようになりました。そして、カーネル・サンダースの呪いならぬ、律法の呪いからあなたを解放して下さったのです。
　あなたも、イエス様を信じてください。そして、罪赦された祝福の人生を歩んで下さい。それではまた御機嫌よう。

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