お元気にお過ごしですか。私は今週一週間、この番組を担当させて頂きます、横浜市旭区にあります、いずみ教会牧師の小堀昇と申します。どうぞ宜しくお願いいたします。
私はかつてある人に言われました。「神様ですか?私は見えないから信じられません」。しかし、洗礼者ヨハネは言ったのです。
「見よ、世の罪を取り除く神の小羊だ」(ヨハネ1:29)。
洗礼者ヨハネは「見よ、」このように言いました。私たちが見るべきはどなたでしょうか。十字架で釘付けされたイエス・キリストです。イエス・キリストはこの世の罪のために十字架にかかってくださいました。いいえ、それは、あなたの罪のためにイエス様は十字架にかかってくださったのです。
私たちが十字架のイエスを見上げるときにあなたの罪もまた赦され、あなたも永遠の命の恵みが与えられていくのです。
今から100年以上前、イギリスで活躍した偉大な説教家であったチャールズ・スポルジョンという人がおりましたが、彼は、まだ15歳の雪の降る日曜日に、教会に出かけたのです。牧師は、「わたしを仰いで、救いを得よ」(イザヤ45:22)。この、御言葉をただただ繰り返すばかりで、まるで、何かの職人さんのように感じたそうです。
しかし、ある日の礼拝の御言葉で、「見よ、世の罪を取り除く神の小羊だ」(ヨハネ1:29)。この御言葉の「見よ」、「見よ」、「見よ」、この御言葉が彼の心に迫り、彼は新しい人生の変革を体験いたしました。
私たちの人生80年、29200日、この十字架のイエスを見上げていくときに、あなたにも人生の変革が訪れます。
どうぞあなたも、イエス様を信じてください。新しい人生をご一緒に歩みましょう。それではまたご機嫌よう。