いかがお過ごしですか。草加松原教会の千ヶ崎基です。今週も神様の御言葉に耳を傾けながら歩み始めたいと思います。
様々なことが起こる世の中に私たちは生きています。時には、予想もしなかったようなことが人生には起こります。一生懸命頑張って生きていこうとする時、自分の気持ちを察してくれる存在、勇気づけてくれる存在がいたら、どれほど心強いでしょうか。自分を愛してくれる存在がいれば、その時、その人は大きな力を得ます。神様の御言葉としての聖書は強調します。
新約聖書ヨハネの手紙一4章10節に、「わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛した」という言葉があります。神様は愛である。神様があなたを愛した。つまり、私たちが色々な出来事に翻弄されている時に、駆けつけて、側にいて、話を聞いて、気持ちを察して、全て受け止めてくれる存在がある。確かにあなたを愛し抜いてくれる存在としての神様が、今も、あなたの傍らにいてくださる。それが、聖書の言葉が強調していることなのです。自分を愛し、受け止めてくれる存在を見つけること。そして、自分も周りの人を愛する者として生きること。それが、私たちの人生において最も大切なことであり、本当に自分という一人の人間を生かす道となるのです。
あなたは、神様に愛されていることを知っていますか?