今日もお元気にお過ごしですか。持田浩次です。
今日一日を、どの人とも、誠実にあたたかく関わりたいと思って一日を始めても、夜寝る前に一日を振り返ったときに、そのようにできなかった自分に気づきます。
聖書の箴言にこういう言葉があります。「怒りをおそくする者は勇士にまさり、自分の心を治める者は町を攻め取る者にまさる。」(箴言16章32節)
自分の心を治めることは、大変、力の要ることです。なぜなら、私たちには、だれにでも罪があるからです。罪というのは、神様が禁止していることを行うこと。または、神様が命じていることを行わないことです。
しかも、すべての人間は、先祖アダムが神様との約束をやぶってから、罪の性質を持つようになってしまいました。だれでも、心が罪に染まってしまったのです。ちょうど、赤いチューリップの球根からは赤い花が咲き、黄色いチューリップの球根からは黄色い花しか咲かないように、罪の心からは、どうしても、罪の影響を受けた考えや言葉、行いが出てきてしまうのです。
けれども、イエス・キリストはその全ての罪を、身代わりとなって、十字架の死によって完全につぐなってくださいました。イエス様を信じるだけで、あなたも私も、罪が赦されるのです。そして、罪に打ち勝つ力も与えてくださるのです。
今日の聖書の言葉。
「ヨハネは、自分の方へイエスが来られるのを見て言った。『見よ、世の罪を取り除く神の小羊だ。』」ヨハネによる福音書 1章29節