お元気にお過ごしですか。いずみ教会の小堀です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。
皆さんは、幸せというとどのように想像なさるでしょうか。年末に向かうと街が賑わう分、心の孤独を深く感じると言った人がいました。私達は、幸せというとたとえば、好きな人と結婚すること、幸せな家庭を築くこと、健康なこと、財に恵まれること、色々と考えるでしょう。
確かにこれらはこの世界で私たちが幸福に生きて行く大切な要素ではあると思います。しかし、幸福の基準をこのような外的なものだけに依存させてしまうならば、大変危険なことになります。何故なら、それらは皆取り去られてしまうものばかりだからなのです。実際お金持ちでも幸福感を持たない人はたくさんいるでしょう。健康な人でもそうでしょう。好きだからこそ結婚した夫婦であったとしても、今の日本、五組に一組が分かれてしまうのです。
幸せに生きる秘訣、それは二つあります。それは第一番目に、神様を見出すことです。神様と共に歩む人生、それこそが幸せの秘訣です。
そしてもう一つあります。それは、毎日の何気ない事柄の中に幸せを見出すことです。「私は赤ちゃんの時に死ななくて良かった」、これはある人がおいしいご馳走を頂いた後に言った言葉です。私達はこのように「幸せを感ずる時」をたくさん毎日の生活のなかで与えられているのです。そして、それにあなたが気がつくことができるかできないか、それによって、あなたの幸福感は変わっていきます。
日々の生活の中で、幸せを感じる事のできる毎日を過ごしていきましょう。