ごきげんいかがですか。東川口教会の櫻井です。
私たちの人生は何もかも自分の思ったようにうまくいくと言うものではありません。時には自分の未熟さの故にいろいろな失敗を犯すこともよくあることではないでしょうか。ところが、それだけならよいのですが、そのような失敗が積み重なると、私たちはいつの間にか自分自身に対する自信も失ってしまうことになります。そして失敗恐怖症に取り付かれて何もできなくなってしまうのです。そんな時には他人のアドバイスを聞いても、私たちは返って自信をますます失うことがあります。
聖書にはアブラハムと言う人物が登場します。そして彼も自分の人生でいろいろな失敗を犯しました。しかし、アブラハムはそんなときに、以前自分が神様に礼拝を献げた場所に戻ったと言うのです。彼は失敗した時、神様と自分との関係をまず修復しようと考え、行動したのです。なぜなら、アブラハムは自分が深刻な失敗から立ち直るためには、神様の力が必要であることを知っていたからです。
あなたは失敗の連続で自信を喪失していませんか。あなたがもし今、失敗恐怖症になっているならば、この神様との関係を正しく見直してみませんか。神様はきっとあなたに豊かな力を与えてくださるはずです。
聖書の言葉
「そこは、彼が最初に祭壇を築いて、主の御名を呼んだ場所であった。」創世記13章4節です。