おはようございます。仙台めぐみ教会の宣教師魚本マーレーです。
仙台に来られるお客さんを石巻の復元された船に案内することがあります。伊達正宗の家臣支倉常長が乗った船です。その大航海の旅のことを初めて耳にしたのは、40数年前のことでした。静岡盲人伝道センターの牧師で、御自身も盲人の青山先生より伺ったと思います。東仙台教会の特別集会のためにいらした時、船のことを教えて下さったのです。
その船の名前は聖書の中の登場人物の名前です。バプテスマのヨハネ、洗礼者ヨハネです。ポルトガル語でサン・ファン・バウティスタといいます。その名が付けられました。
ヨハネによる福音書1章で、洗礼者ヨハネはキリストを世に紹介します。「見よ、世の罪を取り除く神の小羊です。」と。イエス様は私の罪を全部取り除いて下さる、神によって十字架上で屠られた「小羊」です。
7年間のイタリアへの長い旅のなかで、支倉もこの「小羊」キリストを信じるようになったでしょうか。
皆さんは如何ですか。有難うございます。