いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
小さな子供は、何かとっても嬉しいことがある時、じっとしておられません。自然と体が動いて踊ってしまうからです。大人だって、嬉しいことがあると、思わず体を動かして喜びます。
昔、神様を信じて生きていた人々は、よく踊りました。
「なんて、神様は素晴らしいんだろう。神様、私はあなたが大好きです。あなたをほめたたえます‥」と賛美して、歌いながら、踊ることがよくありました。
だから、聖書の詩編の中にこんな言葉がよく出てきます。
「神様の慈しみをいただいて、わたしは喜び踊ります‥」とか、「太鼓に合わせて踊りながら、神を賛美せよ‥」というように、賛美と踊り、礼拝と踊りが一体になっていました。
イスラエルの有名な王、ダビデは、ある時神様をほめたたえて、大変喜びました。そのときのことを聖書はこう記しています。「主の御前でダビデは力の限り踊った」と。
日々の生活の中で、私たちは、喜び踊れないことが多いかもしれません。それでも「主なる神様が素晴らしい」という事実は変わりません。気持ちがふさぐとき、「それでも、主は素晴らしい。それでも、主は素晴らしい」と、体や手を動かしながら、おっしゃってみてください。「主は素晴らしい」という事実を、体や手を動かしながら、何度も、御自分の魂に言ってみてください。「主は素晴らしい」という事実が、心にしみてくると思います。