いかがお過ごしでしょうか。羽生栄光教会の村田寿和です。
新約聖書、ペトロの手紙一第3章22節にこう記されています。
「キリストは、天に上って神の右におられます。天使、また権威や勢力は、キリストの支配に服しているのです。」
イエス・キリストは、今から2000年ほど前に、ユダヤのベツレヘムで、おとめマリアからお生まれになりました。そして、およそ30歳のとき、救い主としてのお働きを始められ、十字架の死と復活をもって、全人類の救いを成し遂げてくださいました。それでは、イエス・キリストは今、どこにおられるのでしょうか。
聖書は、「キリストは、天に上って神の右におられます。天使、また権威や勢力は、キリストの支配に服しているのです。」と教えています。古代の世界において、「右の座」は王と共に権力を行使する王子や大臣が座る場所です。イエス・キリストは今も生きておられ、父なる神様と共にこの世界を支配しておられるのです。 そして、ここに、私たちが、苦しみの中にあっても耐え忍ぶことのできる希望があるのです。イエス・キリストを信じる者は、今どのような困難の中にあっても、最期には必ず、キリストと共に栄光にあずかることができるのです。キリストと共に苦しむなら、キリストの栄光は、あなたの栄光となるのです。