ご機嫌いかがですか。高島平キリスト教会の豊川修司です。
神様を知るにはどうしたらよいでしょうか。実は、神様を知る方法は2つあります。一つは、自然を見てその中に神様がいること、もう一つは聖書の中に示されています。今日は、一つ目の自然の中に示された神様について考えてみましょう。
ローマ信徒の手紙1章20節に次のことばがあります。
「世界が造られたときから、目に見えない神の性質、つまり神の永遠の力と神性は被造物に現れており、これを通して神を知ることができます。」
四季折々に変化する自然、特に、野や山は春に新緑をつけ、やがて美しい花が咲き、秋には紅葉となり、冬には素晴らしい銀世界を見せてくれます。また、朝になれば太陽が昇り、夕方になれば沈み、毎日毎日規則正しく動いています。自然の美しさや不思議さは、ひとりで自然にできたのではなく、神様がこんなに素晴らしいものにお造りになられたからです。
このように、聖書の神様は、人間が自然を見て神様の存在を知らせます。ですから、人間にこの自然を守るように命令しています。でも、自然を見ただけで神様のすべてを理解できません。神様は御自身を聖書の中に現しています。「草は枯れ、花はしぼむ、しかし主の言葉は永遠に変ることがない」何と、壮大な神様でしょう。