いかがお過ごしでしょうか。江古田教会の風間義信です。
残念ながら明るい話題よりも、暗い、悲しいニュースを聞くほうが多い毎日です。最近は我慢が足りなくなったということを聞きます。ちょっとしたことでも気にいらないことがあるとすぐにキレてしまう、その結果、取り返しのつかないことが起こってしまうこととなります。
ただ、私たちの辛抱、我慢にも限度がありますし、あきらめてしまうことも多いものです。しかし、主なる神様はそうではありません。第2ペトロ3章9節で
「1人も滅びないで皆が悔い改めるようにと、あなたがたのために忍耐しておられるのです。」
と言われています。これこそが主の忍耐深さです。
聖書を読みますと、神様は逆らい続ける人々を見捨てることなく、粘り強く招き続けられました。そのために多くの預言者を送り、ご自身への立ち帰りを求められました。なぜこれほどまでの忍耐をされたのかといえば、私たち一人一人が神によって心を込めて造られたかけがえのない作品だからです。
だからこそ、神様はあなたのことをあきらめてはおられません。その忍耐深さがこのわたしの立ち帰りを待つためのものであることが、この番組によってますます確かなものとなりますよう、願っています。