あさのことば 2008年9月10日(水)放送     あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

後藤公子(東京恩寵教会会員・元インドネシア宣教師)

後藤公子(東京恩寵教会会員・元インドネシア宣教師)

メッセージ: 罪の解決

 ごきげんいかがですか。後藤公子です。今朝も神のみ言葉に耳を傾けましょう。
 聖書は言っています。

 「わたしたちは羊の群れ、道を誤り、それぞれの方角に向かって行った。」(イザヤ書53:6)。

 ここで私たち人間が羊にたとえられています。羊はとても方向音痴な動物で、羊飼いなしには歩めません。ここで私たちは、羊飼いを無視して、勝手におのおの好きな方向に向かって歩いている羊にたとえられています。神は有益な人生のために私たちを造られたのに、私たちは神を無視し、神に背を向けているのです。罪とは的外れという意味です。神に背を向け、自分勝手に歩んでいる姿は、まさに的外れな生き方です。だから歩いている道に何の光も見いだせず、暗闇のなかでもがくのです。

 神はそのような私たちを憐れみ、この問題を解決してくださいました。聖書は言っています。
 イエス・キリストは「十字架にかかって、自らその身にわたしたちの罪を担ってくださいました。わたしたちが罪に死んで、義によって生きるようになるためです。そのお受けになった傷によってあなたがたはいやされました。あなたがたは羊のようにさまよっていましたが、今は、魂の牧者であり、監督者である方のところへ戻ったのです」(ペトロの手紙1 2:24-25)。

 イエスさまは、迷っている私たちを正しい道に戻すために、私たちの罪を担って十字架にかかられました。そのお方を救い主として信じること、その中に解決があるのです。

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