お元気ですか?澤谷由美子です。保育士の仕事は乳幼児の衣食、排泄の世話、生活の基本を教え、命を預かる仕事です。私は約10年間幼児のための早期教育の教室で教えていました。その教室では、幼児に漢字を教え、古典も教えました。どちらの仕事が大変かと言えば、保育士です。でも、お母さん達の接する態度は明らかに違います。生活の基本を教えてくれる先生よりも、わが子に知育を上手に教えてくれる先生を尊敬するのです。
イエス・キリストの生涯は、人間として最も報われない一生でした。馬小屋の飼い葉桶の中で生まれ、寝る暇もないほど悩む人や病人に追いかけられ、弟子の一人に裏切られ、何一つ罪もおかしていないのに、極刑の十字架にかれられて死にました。だれがこんな惨めな人生を望むでしょうか?キリスト教はこの方を神だと言うのです。神がこんなにも低くなられるとは誰が考えるでしょう。しかし神は、イエス・キリストを信じる信仰によってのみ私たちを救うのです。
私の固い自我が砕かれたとき「イエス様を信じます」と告白していました。それは20歳の時に起こりました。信仰は与えられるものです。それから36年間、私は自分の思い通りではなく、イエス様のように生きたいと願うものに変えられ続けています。