ごきげんいかがですか?澤谷由美子です。私は現在、銚子市の「萌保育園」の園長をしています。68名の園児をお預かりし、キリスト教保育を通して地域に密着した働きをしています。私は牧師だった夫を6年前に天に送った後、3人の子供たちも自立しましたので、昨年全くの新天地銚子市に単身転居してきました。
ある日私は2歳児さんと共に給食を食べました。「先生、ぼくんちにはパパとママと赤ちゃんがいるんだよ」「先生、あたしんちにはパパとママとじいちゃんとばあちゃんがいるんだよ」にぎやかに話してくれます。「先生はだれといっしょにいるの?」と聞かれましたので、「先生はね、ひとりでくらしているのよ」と答えました。すると隣に座っていた男の子が立ち上がって歌うようにきれいな声で言いました。「そうかあ。だから先生は神様といっしょにすんでいるのね!」と。私の胸に感動が広がりました。
毎朝幼子と共に賛美歌を歌い、聖書の言葉を言い、お祈りしていますが、子供がそれをどのように受け止めているのかはわかりませんでした。しかし、「園長先生はひとりじゃなくて神様といっしょに住んでいる」と感じてくれたことに驚きました。
私たちの傍らには、神さまが共におられます。神さまは「わたしは必ずあなたと共にいる」そのように約束してくださいました。(出エジプト3:12)