今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
あなたは、イエス・キリストのことをどのような方だと思いますか?立派な偉人だとか、哲学者と考える人もいます。
さて、ある時、イエス様は、弟子たちを連れて、イスラエルの北のほうにあるヘルモン山のふもとに行きました。
そこは、フィリポ・カイザリアという地方でした。そこは、ギリシャ神話のパネイオンの神殿があったり、ローマの皇帝の像があって、とても宗教的で、政治的な場所でした。
そこでイエス様は、弟子達に人々がイエス様のことを何者だと言っているか訊ねました。
弟子達は、人々がイエス様のことを洗礼者ヨハネだとか、預言者と言っていると言いました。
するとイエス様は、では、「あなたがたはわたしを何者だと言うのか」と訊ねたのです。
弟子のペトロが「あなたはメシア、生ける神の子です」と言うと、イエス様は、「シモン・バルヨナ、あなたは幸いだ。あなたにこのことを現したのは、人間ではなく、わたしの天の父なのだ」とおっしゃったのです。
イエス・キリストは、単なる偉人や哲学者ではなく、それ以上のお方、神さまから遣わされた、神の子・キリストです。
十字架にかかって、あなたや私の罪を代わりにつぐなうために来てくださった、神の子・救い主です。
今日のイエスの言葉。
「イエスが言われた。『それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。』ペトロが答えた。『神からのメシアです。』」
ルカによる福音書9章20節