ごきげんいかがですか。羽生栄光教会の村田寿和です。新しい年、主イエスの恵みがあなたと共にありますように。
今日は、1年の最初の日にあわせて、聖書の最初の言葉、創世記1章1節をお読みします。
初めに、神は天地を創造された。
何ごとにも初めがあり、終わりがあります。私たちが住んでいるこの世界、宇宙もそうです。聖書は、この世界が神様の言葉によって造られたと教えています。神様の言葉は、無から有を呼び出す力ある言葉なのです。このようにして、世界と歴史は始まったのです。神様のご意志によって、世界と歴史は始められたのです。
「初めに、神は天地を創造された。」ここでの「天地」には、天と地の間に住む全てのものが含まれています。私たち人間も神様によって造られたのです。先日読んだある本に、次のようなことが記されていました。「神に造られた人間は、そのことだけで、神を礼拝する義務を負っている。」人は、自分が神によって造られ、存在していることを知るとき、神様を礼拝せずにはおれなくなるのです。
聖書は、神様が造られた世界は、元来はなはだ良い世界であったと教えています。一年の最初の日、神様が造られた美しい世界に、思いをはせてみてはいかがでしょうか。